けんちく工房邑さんの完成見学会に行って来ました

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『まるで昔からそこにあったかのよう...
しっくりと風景に溶け込む家』

北側にはかの有名な「平沢官衙遺跡」、南側には水面に映る桜の美しさでも有名な「北条大池」を臨みます。
誰もが羨むような絶景を、ご夫婦と猫で独り占め?!
朝から大勢のお客様が次々と来場される、『けんちく工房邑』さんの完成見学会におじゃましました。

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『無垢板を使用した1階と
砂漆喰が塗られた2階は絶妙なコントラスト』

大自然に囲まれ、周囲に遮る物のない好立地。
天然素材をふんだんに使用したおおらかな外観に、切妻屋根がとても良く合っていました。
玄関と側面に大きく出た軒も頼もしく映ります。

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『炉台には煉瓦、背面壁には大谷石が用いられた薪ストーブ』

玄関を入って、まず最初にお客様の目を釘付けにするのがこちらの薪ストーブ。
どっしりと力強く、美しい佇まいに見惚れてしまいます...
それもそのはず、旦那様の思い入れも一際強いという、こだわりのスペースなのだそうです。

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『縦格子を抜けてくる風と
陽射しが心地良いリビング』

採光も十分で心地良いリビングルームには、ちょっと珍しい掘り机。
この縦格子は網戸で、ほかに複層ガラスの扉と障子が設置されていて、断熱・保温性も考慮されていました。
春夏秋冬で、違った表情を見せてくれそうです。

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『すぐ隣はキッチン、ホールから玄関まで目が届くリビング』

そして、設計者の大類さん一番のお気に入りがこの風景。
リビングからホールを見渡すことができ、左手に薪ストーブとその奥には玄関があります。
訪れた人や、既に寛ぎ楽しむ人...ここからならその全ての様子を見て、感じることができます。

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『自然素材×ハイスペックのキッチンが新鮮です』

「ちょっと奮発したんです」嬉しそうに話してくださった奥様。
ステンレスの輝きが眩しいガステーブルやシンクと、柔らかい風合い、木のコンビネーションが印象的なシステムキッチン。
緑を眺めながらのお料理は、どんなに楽しいことでしょう!

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『2階への階段は、一歩上がる毎に期待が高まります』

見上げれば、目に入ってくるのは薪ストーブの煙突と無垢材の木肌。
明かり取りの窓から差し込む光を遮りながら、楽しみに階上へと上がっていきます 。
精巧に組まれた柱や、化粧が施された手摺りにも注目です!

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『主寝室からの眺めは、まるで
ツリーハウスに居るかのようです』

外の緑と畳の青、そして内装に用いられた木材の自然な色が相まって、室内は何とも言えず清々しい雰囲気です。
広い板畳には家具も置くことができ、右手奥には十分な収納も完備。
一日の疲れを癒すのに、この上なく贅沢で心地良いお部屋が誕生しました。

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『ログハウスのような趣の
アトリエ兼趣味のお部屋』

旦那様のお仕事部屋の主役は、一枚板のそれは美しく立派な作業机!
「ここにパソコンを置いて、それから向こうには...」
レイアウトについて、あれこれ考えている様子がとても楽しそうです。
室内には、広い広いウォークインクローゼットも完備されていました。

☆Nさんご夫妻にお話を伺いました☆

(手前にNさんご夫婦、奥が一級建築士の大類さんで右はスタッフの橋本さん)

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スタッフ飛澤(以下飛):皆さんは、既に家族ぐるみでお付き合いするほどの仲だと伺っていますが、一番最初の出逢いから教えていただけますか?
奥様  :「家の近くに、私が毎日眺めるほど大好きなお家があって。どこの家なんだろうと思っていたら、偶然けんちく工房邑さんのHPでそのお家を発見したんです。」

飛   :それはすごいですね!
旦那様 :「サラリーマンを辞めて地元で独立するにあたり"自然素材を使った家"を建てたいと思って、色々探していたんです。それから...」
大類さん:「奥様からラブレターが届くようになってね(笑)」
奥様  :「そう。"木の家相談会"をきっかけに、建てるまでの3年間全部の見学会に参加して...中でも、大類さんの設計したお宅に一目惚れ!『絶対にこの方に建ててもらうんだ!!』って、決めちゃったんです(笑)」

飛   :念願が叶ったのですね!
ところで、ここは旦那様のご両親のご実家近くで馴染みのある土地なのだそうですが、このロケーションにお家を建てるにあたり何か意識されたことはありますか?
また、お二人それぞれにこだわった部分についても教えて下さい。

奥様  :「昔からあったかな?って思われるくらい、この環境と遺跡に合う家にしたかったんです。それから、私が古民家カフェが好きなので、その雰囲気も取り入れたいと思いました。」
旦那様 :「僕は薪ストーブと、軒のある大きな家にしたいと考えていました。」
大類さん:「夫婦別々に書いてもらう"リクエストカード"があるんだけど、それぞれ個性的でなかなか面白くてね~。旦那さんなんて、15枚も書いてくれてね。」

飛   :15枚ですか!!住まいづくりに対する想い入れの強さが伝わってきますね~
それでは最後に、現在マイホームを検討されている方に一言お願いしても宜しいですか?

旦那様 :「最初は理想や憧れが優先すると思うのですが...できれば現在の家で困っているところや改善したい部分を確認・整理して、それらを解決できるような家づくりを心がけるのが良いのではないでしょうか。」
奥様  :「とにかくたくさん見て、好みや、自分の中の譲れないところと優先順位を決めていく...そしてそれをきちんと伝えるということですよね。そう、相性の良い設計士さんを見つけることも大切!」

飛   :なるほど~。参考になるお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!!

フォトギャラリー

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左が平沢官衙遺跡、右がNさん邸...仲良く並んでパチリ

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見事な大開口と大類さんの後ろ姿、会話でもしているかのように見えますよね

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家中に仕掛けがいっぱい?!こちらは網戸や障子を引き出すための小窓

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スペシャルオーダーの益子焼の洗面ボウルがこちら...天然木との相性もバッチリです!

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全く継ぎ目のない、長さ10mに渡る梁は見どころのひとつ

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開始から3時間でなんと20組以上のお客様!賑やかなはずです...

お客様の声

「この風景・場所にとても良く合っていて、引けをとらない建物ですね。」

 

「開口部の軒に使われていた、10mの梁はとても見応えがありました。」

 

「家中が木に包まれているので、空気が澄んでいるように感じます。」

 

「合板を使用せず、全て天然木というところが素晴らしいと思います。」

 

取材を終えて

『住む人の幸せが一番』とは、設計士の大類さんの最初のひとこと。
家族が違えば当然仕上がりは変わってくるし、デザインなどは結果としてついてくるもの。
それぞれに適した住まいを『良い面も悪い面も併せて説明し提案していくのが自分たちの仕事』だと話してくださいました。

Nさんのお家は、実は取り壊す予定だった市内の農村部にあった蔵がベースになっています。
あまりにも良い木材を使っていて勿体無いから利用してほしいという依頼を受け、丁度相談に来ていたNさんご夫婦を案内したところ、即気に入ってもらえたのだそうです。
味わいのある木の良さを知る、ご夫婦の好みがわかっていたからこそできた提案だと言えるのではないでしょうか。古き良き木材は、けんちく工房邑さんの高い技術によって現在の家に活かされ、室内のあちこちでその姿を楽しむことができます。

また、奥様の「こちらで家を建てた人同士が仲良くなって、住まいだけでなく素晴らしい人間関係という財産も得ることができました。」というコメントもとても印象的でした。
毎日眺め続けた憧れのお家...現在は薪ストーブの使い方を習ったり、遊びに行ったりするほど施主様と仲良くお付き合いされているそうです。

お客様の「自分の家が一番いい」そのひとことが何より嬉しいとも仰っていた大類さん、それはやはり"住む人の幸せを一番に考えた住まいづくり"を続けているからこそいただける言葉なのではないでしょうか。

株式会社 けんちく工房邑
所在地 茨城県つくば市沼崎855(MAP
営業時間 8:00~18:00
定休日 日曜・祝日
問い合わせ 029-847-9930
ホームページ http://www.kk-yuu.com/

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