住友不動産さんの古民家リノベーション見学会に行って来ました

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『220年の歳月を重ねた古民家、新たな歴史の幕開けです』

その築年数、なんと220年。
永きに亘り家族を見つめ、守り続けてきた家が、匠の技により生まれ変わる瞬間に立ち会わせていただくことができました。

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『ここでしか成し得ない、熟練の職人技が活きる「曳き家」』

家を土台から持ち上げて、土台や大黒柱を修復する『曳き家』という作業。
伝統ある古民家の再生は、このように日本家屋の工法や古材を知り尽くした職人さんたちの力無くしては実現できません。

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『伝統家屋と家族が紡いできた歴史を、次の世代に繋ぐために』

古き良き日本の伝統家屋という趣ですが、外壁や建具などがところどころ大分傷んでしまっています。
幾世代にも渡り住み継がれてきた大切な我が家を、これからを生きる若い世代に残すためにも大規模なリノベーションが必要不可欠でした。

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『これからの家族の歴史を新たに刻んでゆく外玄関』

生まれ変わった外玄関の威風堂々たる姿は、訪れる人の目を、心を一瞬で惹きつけます。
ずっと昔から、亡くなった人や花嫁をここから送り出してきました。
これから先も、家族の「大切な人生の節目」を優しく見守ります。

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『広さは十分、土間造りの玄関ホールに足りなかったものは収納でした』

現代の玄関では考えられないほどの広さは魅力ですが、適切な収納コーナーやシューズクロークがないせいで、履物などが見えてしまっています。
見せる部分と隠す部分のメリハリが必要かもしれません。

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『思わず溜息が漏れる、壮麗な玄関』

引き戸を開けた瞬間、誰もがその荘厳な佇まいに感嘆の声を漏らしてしまう素晴らしい玄関に生まれ変わりました。
長年に渡り人々を迎え入れ、送り出してきたその場所は、初めて訪れる人を温かく包みこんでくれるようです
正面左側には、無垢材の大きなシューズクロークが設置されました。

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『リビングスペースから和室への繋がりに着目』

畳敷きのお部屋が続く、日本家屋ならではの和室を中心とした間取り。
各部屋ごとの広さは十分ですが、廊下や間仕切り戸が多くて何となく空感が勿体無いような、そんな印象も受けます。

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『広々とした空間を有効活用できるリビングダイニング』

味わいを増した梁や建具は、それだけで何よりも贅沢なインテリア。
細かい格子の引き戸から差し込む光は、とりわけ柔らかく室内に注がれるように感じます。
収納力を備えたリビングボードもしっくりと馴染んで、ダイニングから続くリビングルームの完成です。

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『対面式キッチンには、整理整頓をしやすい環境づくりが必須』

昔ながらの家屋の造りでは、どうしても収納スペースが不足しがち。
便利であるはずのカウンターキッチンも、ついつい物が載せられて塞がってしまったり...
通路に置かれた収納棚も、通りを狭くしてしまいます。

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『両側から回り込める、使い勝手の良いオープンキッチン』

見晴らしの良いキッチンには、食品ストッカーが加えられ機能性も格段に向上。
両サイドが開いているため家事動線にも優れ、作業効率も上がりそうです。
奥様にとっては、気軽にお手伝いを頼みやすい、嬉しい造りですね。

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『そのまま残せるもの、手を加えて活かせるものを見極める』

畳や襖は取り替えなければいけませんが、長い年月を経て味わいを増した建具や細かな造作などは、そのまま或いは補修をすることでこれから先も付き合い続けることができます。
もちろん、機能性・安全性も考慮された上で、慎重に見極められていきます。

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『奥に書院が設けられた二間続きの和室はとにかく見事』

そこに立っただけで、ピンと背筋が伸び、気持が引き締まる思いがします。
新しい畳が敷かれた、伝統家屋の魅力溢れる和室は日本の建物の素晴らしさを再認識させてくれます。
木立の隙間から漏れる陽の光を受けた欄間も、言葉を失う美しさ。

☆施主のSさん(奥様)にお話を伺うことができました☆

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(写真は古民家再生のプロフェッショナルである、担当の今村さん)

スタッフ飛澤(以下飛):ご自宅のリノベーションを決めたきっかけから教えていただけますか?
奥様  :「正直、少しずつリフォームはしていたので、全く考えていなかったんです。それが、住友不動産さんの『古民家再生見学会』に二回ほど参加したことがきっかけで、お願いしてみようかと思うようになって。」

飛   :リノベーションを行うにあたり、心配したことなどはありましたか?
奥様  :「やはり、基礎上げの時でしょうか。とにかく屋根の重さがあるので、上がるかどうか心配で...でも、ちゃんと上がりましたね(笑)。」

飛   :そこは技術と実績のある、住友不動産さんですものね。逆に、どのような事を期待されていましたか?
奥様  :「そうですね、明るくなるといいなとは思いました。あと、なるべく元の姿を残したいというか。そこは、今村さんが『使えるものは全て使います』と言って下さったので安心してお任せできました。」

飛   :曲がっていた建具もしっかり調整して下さったとか。たくさんある扉のうち、替えたのはたった二枚だけというのも驚きです!
それでは最後に、リノベーションをするにあたり奥様が一番こだわられたポイントを教えていただけますか?

奥様  :「無理にお願いして元の板を削り直してもらい、そのまま残していただいた外玄関※ですね。昔から、慶弔時はここから花嫁や亡くなった方を送り出していたんですよ。」

飛   :S様のご家族の、人生の節目をずっと見つめ続けてきた大切な場所なのですね。
色々とお聞かせいただき、ありがとうございました!
(※上から3枚目の写真中央部、通常の玄関はその左奥に)

フォトギャラリー

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軒下を優雅に飾る化粧垂木も見どころのひとつ

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古さを全く感じさせない、和モダンな印象の室内

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家族と共に、長い間同じ時を過ごしてきた木の表情は力強く温か

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書院に施された見事な化粧は、棟梁たちの腕の見せ処だったそうです

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美しくライトアップされ蘇った欄間の一部、これからも家族の目を楽しませてくれます

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奥様もう一つのお気に入りである美しいシャンデリアは、リフォームに伴い玄関の主役に

お客様の声

「懐かしい感じがしてほっとします、住みやすそうで良いですね。」

 

「家の顔でもある、玄関の広さに圧倒されました。」

 

「こんな風になるなんて...手放してしまったことを後悔してしまいます。」

 

「古民家は所有していませんが、やはり見学するだけでも目の保養になりますよね。」

 

取材を終えて

「家がきちんと呼吸できることが大切」「現代の建物に、何一つ劣っていない」
古民家への深い愛情が伝わってくる、今村さんの静かで力強いお言葉の数々。

『住友不動産 新築そっくりさん』は、その高い技術力で圧倒的な施工実例を持ち、なんと7年連続でリフォーム部門第一位という輝かしい実績を残されています。

中でも、過去に20棟以上の古民家再生を手掛けてきた今村さんは、まさにこの道のプロフェッショナル。

今回のお家も、一ヶ月近い期間を費やして"曳き家"(家を土台から持ち上げて、土台や大黒柱を修復する)作業からリフォームを行ったと言います。

いつもどんなことを心掛けて取り組まれているのか伺ってみたところ、「なるべく元の家が持っていた味を最大限活かすことですね。"経年美化"していく当時の建具や土壁など、昔ながらの素材を適材適所で活かすことも重要だと考えています。」

その想いは施主様にも伝わり、家族の思い出や宝物は、220年という歳月を経て新しく生まれ変わった家にも大切に継承されていきます。

幸運にもその瞬間に立ち会わせていただいたのですから、この体験をずっと語り継いでいきたい、そう感じた一日でした。

住友不動産 新築そっくりさん「住友不動産 つくばショールーム」
所在地 茨城県つくば市研究学園D10街区4 髙谷ビル2階(MAP
事務所営業時間 10:00~17:00
定休日 水曜日
問い合わせ 0120-093-874
ホームページ http://www.sokkuri3.com/

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